2013年 11月 04日
柳キノさんとの再会 |
2013年11月4日(月)、約束の午後1時に柳キノさんのお宅を訪問、午後のほんのひとときでしたが、懐かしい「キノさん」との再会を果たすことができました。
前回の訪問は、<第4回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2009>の会期中の9月のことでしたから、実に4年ぶりということになります。
「キノさん」は相変わらずシャンとしておきれいで、明るく前向きに日々の暮らしを慈しんでおられました。近況のお話とお赤飯をはじめとするおもてなしの数々に、夢のようなといっても決して過言ではない至福のひとときを、同行の夫と過ごさせていただきました。
「キノさん」は今年87歳になられましたが、今もシニアカーで家の裏庭(家3軒分はあるでしょう)の草花や野菜畑、蔵の手入れや松代の町中を駆け巡っていらっしゃるとのこと。農舞台までも良くお出掛けになるそうです。
<第3回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2006>では、会期中の50日間、柳キノさん宅の玄関(たたき)に「家の年齢プロジェクト」という柳家の家の歴史88年をダイモテープに打ち込んだ作品を展示したのです。「キノさん」も、貴重な書籍や火鉢などこの家の思い出深い品々も一緒に上がりがまちに展示し、家の歴史を振り返る意義のあるコラボレーションとなりました。
*ダイモテープの色が違うのは、家の主の「キノさん」が1949年(昭和24年)10月3日にこの家にお嫁入りする前の<家の日々>を<黒>とし、お嫁入り後の<家の日々>を<いぶし金>として区別しているからです。 ー「キノさん」がこの家でもしくは、この家が「キノさん」とともに年齢を重ねた日々の歴史の象徴の表現として、<いぶし金>意外のどんな色があるというのでしょう。ー
前回の訪問は、<第4回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2009>の会期中の9月のことでしたから、実に4年ぶりということになります。
「キノさん」は相変わらずシャンとしておきれいで、明るく前向きに日々の暮らしを慈しんでおられました。近況のお話とお赤飯をはじめとするおもてなしの数々に、夢のようなといっても決して過言ではない至福のひとときを、同行の夫と過ごさせていただきました。
「キノさん」は今年87歳になられましたが、今もシニアカーで家の裏庭(家3軒分はあるでしょう)の草花や野菜畑、蔵の手入れや松代の町中を駆け巡っていらっしゃるとのこと。農舞台までも良くお出掛けになるそうです。
<第3回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2006>では、会期中の50日間、柳キノさん宅の玄関(たたき)に「家の年齢プロジェクト」という柳家の家の歴史88年をダイモテープに打ち込んだ作品を展示したのです。「キノさん」も、貴重な書籍や火鉢などこの家の思い出深い品々も一緒に上がりがまちに展示し、家の歴史を振り返る意義のあるコラボレーションとなりました。
*ダイモテープの色が違うのは、家の主の「キノさん」が1949年(昭和24年)10月3日にこの家にお嫁入りする前の<家の日々>を<黒>とし、お嫁入り後の<家の日々>を<いぶし金>として区別しているからです。 ー「キノさん」がこの家でもしくは、この家が「キノさん」とともに年齢を重ねた日々の歴史の象徴の表現として、<いぶし金>意外のどんな色があるというのでしょう。ー
by imgreen
| 2013-11-04 22:00
| my day
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